連続テレビ小説「おちょやん」~第11週までの感想
おちょやん、見てるよん。
テルヲ(トータス松本)が去って、お話の舞台は道頓堀にもどったの。
千代(杉咲花)も一平(成田凌)も岡安に居候させてもらうことに。
一平が座長になって、家庭劇をお客さんの前で披露する。。。
家庭劇の話になると、どうしても中だるみがおきて、母も私も無言になるけど。。。
けれど、劇団員のメンバーとのエピソードはとても丁寧に描かれたよ。
先週は、みつえ(東野絢香)と福助(井上拓哉)の駆け落ち騒動があり、、、。
でも、これにもあまり心が動かなくて。。。
女将さんがあっけなく折れすぎだよね。
女将さん、こうと決めたら福富に速攻乗り込んでいくところがおもしろいわ。
それでも、淡々とお話が進んでどうしたもんかと思っていたんだけれど。
そんな中、急に心がグラグラと動かされたの。
それは、それは!!!
須賀廼家千之助(星田英利)のお婆ちゃんに!!!
千之助演じるお婆ちゃんに泣かされた。
視聴者を一気に、家庭劇の中に引き込んだね。
ずっと不機嫌で怖い顔をしていた千之助のお婆ちゃん役。
素晴らしかった。
母なんて、ウルウルしながら、大絶賛!!!
「あのお婆ちゃん、良かったわあ~」
何度聞いたことか…。
ほっしゃん、すごいわ。
あんなにお婆ちゃん役がはまるなんて。
お婆ちゃん役がこんなにしっくりくるなんて。
役柄の幅が広いんじゃないかな。
千之助は一平の伝えたいことを深掘りしてるのね。
家庭劇の良さもようやくわかってきたよ。
なんといっても、ほっしゃんのお婆ちゃん役がすごいんだけどね。
しかし、あの一座でもうひとり、間の取り方が抜群な人がいてね。
それが曾我廼家寛太郎さん。
調べてみたら、松竹新喜劇の舞台俳優さんだった。
それで興味をもって、ほかの劇団員も調べてみたら。
あのいかにも日本舞踊をやってます的な仕草をしてる細身の女優は、なんと宝塚のトップスターさんだった。
明日海りおさんというお名前らしい。しかも、男役!
男役だったという仕草は欠片も見せてない。ほんと驚いた。
あと、踊ってる女優は、松本妃代さん。
彼女は坂口健太郎さんとラパンのCMに出てるのね。
これも驚いた。
彼は大衆演劇の座長さんだって。
若いころの杉良太郎さんのような色気があって、この人は何者?と思っていたんだけど。
すごい人たちが脇を固めているのね。おちょやん。
いろんなエンタメのベテランの方たちをキャスティングして、深みと奥行きを出してるのね。
ひとりひとりの俳優さんを見ていったら、驚きがいっぱいよ。
おちょやん、恐るべし。。。
そして、ほっしゃん、恐るべし!!
寛平ちゃんのお爺ちゃんに匹敵するわ。
新喜劇で杖もって暴れまわるお爺ちゃん、大好きなのよね。
今後は千之助にも大注目。
俺の家の話 第1話感想 めちゃめちゃおもしろい!!!
長瀬智也さんの連ドラだね~。
脚本は宮藤官九郎さんだよ。
めちゃめちゃおもしろかった!!!
いい!!!最高!!!
前半部分は笑いっぱなしだったわ。
後半は笑いながらも、じわじわとしんみり。。。元気をもらったわ。
芸達者な人ばかりで、コメディー万歳!!
絶妙な間で、笑わせてくれた。
二十七世観山流宗家で、重要無形文化財「能楽」保持者の人間国宝、観山寿三郎(みやまじゅさぶろう・西田敏行)の長男が、寿一(長瀬智也)。
幼い頃から、後継ぎとして父親の厳しい指導を受けてきたけれど、反発して家出。
プロレスラーとして人気を博するけれど、今は42歳。
体力の限界を感じつつ、細々と小さな試合に出る日々。
そんな折、父危篤の一報を受け、寿一は病院に駆けつける。
派手なプロレスのコスチュームを身にまとい、病室のど真ん中で横たわる父親を見下ろす寿一。
25年ぶりに見た父親は威厳もなく、衰えてしまっている。
「親父…。もし一度でも褒めてくれてたら、俺は跡を継いでたよ……」
ベッドに意識不明で横たわる父親に、俺が宗家を継ぐよと決意を伝える寿一。
父親の姿にショックを受ける寿一にくらべ、病室にやってきた妹と弟はとても冷静。
20年以上、音信不通だった兄が、プロレスのコスチュームで筋肉隆々、長髪を振り乱した姿で目の前にいる。
妹と弟にとってはそちらの方がショックだったかもしれないね。
何一つ、家で起こったことを知らない兄に、文句を言い倒す一つ下の妹、舞(江口のりこ)と七つ下の弟、踊介(永山絢斗)。
ここら辺のやり取りがもうすごい!!
1分に1回笑える。
それにものすごく共感する。
父親が意識なく危篤状態なのに、相続の話をする舞と踊介に、親父が死ぬかもしれないのに悲しむもんだろ?!と非難する寿一。
けれど、妹弟は、2年前に一度、舞台の最中に倒れて、自分たちはその時にもうたくさん泣いた。
もう悲しむ段階は済んでる、フェーズが変わったんだと舞。
そういう経験をしていない寿一は、オロオロするばかり。。。
なんかね。そばで父親の心臓の手術やら、倒れたことやら、日々の状況を見てきた家族はそれに慣れてる。
20年以上離れていた兄はそれを薄情だと言う。
身勝手なのはどっちなんだと非難ごうごう。
実家に寄り付かなかった寿一が一番、薄情なのにね。
ここらへんの心境の違いを丁寧なやりとりで見せていて、笑いに結び付けていたのはさすがとしか言いようがない。
日本中の人の誰であっても、この輪の中に入ったら、なにかしらの会話ができるわね。
それくらい、共感できるシーンだった。
寿一は、20年以上、離れていても、妹弟とあっという間に打ち解ける。
舞も踊介も寿一の存在をすんなり受け入れてる。
ここら辺の内輪の関係性の描き方も、ほんとに心からすごいなと感動した。
寿一のあの個性が大好きだわ。
ひどいことを言われてもすぐには怒らず、受け止めて受け入れて。
心の中は広い、広い。
優しくておおらかで、さらにもっとどんどん優しくておおらかになっていく。
寿一は心境の変化にあわせて、長髪を2回、自分で大きな裁ちバサミでカットするのね。
1回目は前髪パッツン。長髪に前髪パッツンは怖かったわ。。。(笑)
実家に戻って、介護&跡を継ぐと決めた2回目のカットは長髪の毛束をつかんで耳横でザックリバッサリ。
私はそれを見て、あら、これでは吉本新喜劇のすち子さんになってしまうわ!!!と焦ったの。
これからずっと「すち子」寿一を見ることになるのか思って。
寿一のキャラならそれもアリだろう。
けど、それをされると、笑いっぱなしで話が頭に入らなくなってしまう。
まあ直後、キレイにカットされた頭で登場したので、安心したわ。
「すち子」寿一も捨てがたいけど。
ところが!!
危篤だった父親は、一命を取り留め、退院する。
介護ヘルパーのさくら(戸田恵梨香)と婚約し、遺産もさくらに贈与すると宣言する。
家族は退院&婚約という父親の驚異の回復力に言葉もない。。。
父の意向なら仕方ないと思ったのか、観山家はあっさりさくらを受け入れる。
普通なら、舞あたりがいびり出そうとするんだろうけど、あまりそういうのはない。
弁護士の踊介もいろいろ言いそうだけれど、それはこれからかな。
それよりも、父親とさくらに目の前でイチャイチャされて、下ネタ話をされて、凍り付く寿一と舞と踊介。。。
人間国宝の父親のあってはならない言動に、ふたたび言葉をうしなう兄妹たち。。。
お堅い家で厳しく育てられたため、下ネタに免疫がない3人。
やっと砕けた話ができると、はしゃぐ人間国宝の父親。
私はちょっと寿一たちに同情したわ。
さくらがかわいく妖艶すぎるんだもの。目のやり場に困るし、ドン引きよ。
寿一はプロレスラーを引退し、そんな実家に帰ってくる。
実家でお能の修業をしつつ、父親の介護をすることになる。
入浴、排泄などの介護に絶句する寿一。
強くて厳しかった父親の下の世話に、衝撃を受け、凹む。。。
けれど、ドラマのラスト。
寿一「あんた、俺がガキ頃、一度も風呂にいれてくれなかったんだってな。
おふくろが言ってたよ。
一度もおむつを替えてくれなかったって」
父親「お能はな。神様に奉納する神聖なる芸能なんだよ。
おむつをかえた手で舞えるか?」
寿一「俺はやるよ。
あんたが俺にやってくれなかたこと、全部やってやるよ。
なんでかわかるか?
そういうもんだからだよ」
寿一、決まったね!!
このセリフはすごいよ。
グッとくる。心を鷲掴みにされたよ。
そして、家族がそろっての朝ごはん。
寿一の小学生の息子、舞の高校生の息子、そして、養子に入って観山流を仕切っている幼馴染の寿限無(じゅげむ・桐谷健太)も加わっている。
居間の食卓にみんなが揃う。
「みんな揃ったか?
じゃあ、いただきますっっ」
大きな声でいう寿一。
みんな、無言でうれしそう。
「……いいよね。長男感あって」と舞。
「うまいんだよな。飯が」
「うん。飯がうまく感じる」と次々口にする。
それを聞いていた父親も、
「寿一、お前、ずっ~と、いただきますってだけ言っとけ!」と笑う。
「褒められたね。お父さん!!」と寿一の息子がすかさず声をかける。
「ふふふ」
まんざらでもない様子の寿一。
最後に、父親に褒められて終わった第1話。
私が言うのもおこがましいけれど、最高の出来だったと思う。
1話だけで十分、大満足。
何回でも繰り返して見たい。
次回も見るよ。
絶対に見る。
昔なつかしい大家族ドラマになるのかな。
居間で食卓を囲んで、みんなでご飯を食べる。
そんな懐かしいシーンも見られるのかな。
このドラマ、絶対におもしろい!!!
なんとしても第1話から見てね。
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アノニマス 第1話、第2話感想
香取慎吾さんの連ドラだよ~~。
ニコニコしてるイメージがあるのに、このドラマではニコリともしないの。
真顔をずっと見ていて、表情がゆるむのをひたすら待ってしまう。(笑)
万丞(まんじょう・香取慎吾)は元捜査一課の刑事。
ある事件で相棒が死んでしまい、第一線からはずされる。
そしてやってきたのが、警視庁指殺人(ゆびさつじん)対策室。
「キーボードで人を死に追いやる指殺人を取り締まる新設の部署」らしい。
万丞は、4人の刑事とともに、ネットの誹謗中傷で追いつめられた人を救うため、捜査をはじめる。
1話では、ネットの誹謗中傷で被害者は追いつめられるんだけれど、自殺に至ったのは仲良しの後輩が炎上に加担していたからだった。
2話では、心配してくれる会社の人たちや恋人の存在が支えになって、ネットの加害者と戦うことに。
2話の話は感動したよ。
なんと言っても会社の人たちが心配し、応援してくれる様子にグッときたわ。
ファクトチャックがされないような記事も配信されていたりとか、検索で上位にあがってくる言葉を多用して記事を書いて、閲覧数をあげていたりと、ネット記事のことがわかるのはいいかもしれない。
今後はどんなネット被害が取り上げられるんだろう。
視聴継続するよ。
うざくない程度に騒がしくて新人らしさが出てる。
正義感が強くて、前のめりでぶつかっていくのね。
サンバー担当の四宮(清水尋也)は、これから個性が出てくるかな。
清水さんは「サギデカ」でも刑事をやってたよね。
刑事役をもう一度見たかったの。
うれしい。
ハムラアキラで、主人公のエキセントリックな姉を演じてたMEGUMIさんも出演してるよ。
あの役、強烈に印象にのこってる。。。
こちらは至って、穏やかだけれど。
壁をつくって、仲間に馴染もうとしない万丞だったけれど、しっかり仲間のことは見ていて。。
中でも碓井のことは危なっかしいので、気にかけているカンジ。
きっちり、定時で帰宅してるけど、何をしてるのかな?
釣りしてたけど、きっと何か目的があるはずっっ!
3話も見るよ!
レッドアイズ 監視捜査班 第1、2話感想
亀梨和也さん主演の連ドラだよん。
似てるドラマがあったなあ~と思いつつ。。。
けれど、いろいろな防犯カメラを駆使して、犯人にたどり着くこの設定はとてもおもしろい。
なので、こういう設定ドラマはいくつも見てみたいわ。
伏見響介(亀梨和也)は、青いコートを着て腕に大きな傷跡のある男に恋人を刺殺される。
襲われた恋人が直前に、刑事である伏見に助けを求め、彼はスマホで恋人が殺される映像を見せられてしまう。
その犯人は3年経った今も見つからず。。。
伏見は不祥事を起こして、警察を退職。
一癖ある仲間と探偵事務所を営んでいた。
そんな折、警察の元同僚、島原由梨(松下奈緒)に呼ばれる。
新しい部署を作ったので、そこで働いてほしいと。
伏見は探偵事務所の仲間3人も一緒ならと条件を出し、新しい部署で働くことになる。
元心理学者の山崎(木村祐一)。
伏見としては、いろいろあった仲間を社会復帰させたいそう。
島原は優秀な働きぶりを見て、仲間として迎える。
初回の殺人事件から、青いコートを着た男が登場。
けれど、人違い。
2話もふたたび別の青いコートの男が登場。
青いコートがちらつくたび、伏見は尋常じゃない怒りに飲み込まれ、犯人を殺しそうになる。
島原はそんな伏見に不安を感じつつ、様子をみることに。
伏見は相当、洞察力があるの。
刑事としてとても優秀だったんだろうなと推測できる。
しかし、意図的に登場する青いコートの男。
誰かが仕掛けているようで、伏見への挑戦状かと思わせるわね。
案の定、伏見の恋人を殺した青いコートの男は、部署のメンバーを調べあげ、なにかを起こそうとしているみたいよ。
ハムラアキラのシシド・カフカさんが出てるよん。
あのパキッとしたおかっぱがほんとによく似合う。
今回はシングルマザーの役。夫を殺してるらしい。。。
あと、趣里さんも出てる。
イノセンス以来だわ。
趣里さんも長い髪をショートボブに。
よく似合ってる。
基本、1話完結なんだけれど、次の事件が終盤に起こって次回につながれていくの。
だから、次回が気になって仕方なくなっちゃうわ。
視聴継続するわあ。
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あさイチ・ゲスト・おちょやん、父親テルヲ役トータス松本
いつも朝の連ドラが終わった直後、あさイチを少し見るの。
司会の大吉華丸さんが、ドラマの感想を言うから。
それを母がとても楽しみにしていて、ドラマに触れないと残念そうなのね。
大吉華丸さんって、この番組ではじめてちゃんと知ったけれど、落ち着いていていいよね。
物腰が柔らかくて、声のトーンも穏やかで、やさしい雰囲気。
朝はやくて、眠くてホゲ~となってるのかなと思う時もあるけど。
芸人さんとして好きになったわ。
その番組に、なんと!
トータス松本さんがゲストで登場した。
前日の告知でそれを知った母はとても楽しみにしていた。
母はテルヲ役の人は俳優さんだと思っているのね。
私もあえて、ミュージシャンだとは言わずにいた。
だって、言っても絶対に信じないから。
番組の途中でライブ映像が流れた時も、同一人物だとは思わずしばらく混乱していた。(笑)
テルヲはさすがに評判が悪かったとトータス松本さん。
そりゃあ、そうよね。
私だって、鬼畜だとか、極悪だとか、見たくないとか言ってたもん。
まあ、それだけテルヲがはまり役だったということなんだけど。
それと、番組では、千代の子供時代を演じた毎田暖乃(まいだのの)ちゃんが登場。
撮影風景や、インタビューが流れた。
暖乃ちゃんはまことにガッツのある女優さんで、大変、元気づけられたわ。
だらしないテルヲを、小さな体から振り絞るようにして怒鳴りつけ、蹴りつけてた姿には、ほんとに元気出た。(笑)
ののしる言葉にも痺れたわ。
足蹴りはトータス松本さんが、好きなようにすればいいと言ってくれたそうで、思いっきりできたんでしょうね。(笑)
千代は、学校でもお弁当をもっていけなくて、ひもじい思いをするんだけれど。
同級生の男の子から、あれこれ言っておはぎをせしめた姿は、たくましくて賢くて、おばさんたちの心を鷲掴みにしたと思うよ。
実際にはあんなに強い女の子はなかなかいないと思うけど。。。
母も私も小さな千代ちゃんが大好きだったわ。
話はもどって。
第8週は、そのテルヲが再登場。
ドラマにも緊張感がみなぎった。
とうとう、千代の貯えたお金も持ち出そうとするテルヲ。
そのテルヲとカフェーの階段で、バッタリ。
千代は、「縁を切る!! 有り金全部持っていけ!!」と怒鳴る。
その時、あの有名はウルフルズの「借金大王」の歌詞がグルグル頭の中を駆け巡ったわ。
「貸した金返せよ~~! はした金なんでしょ~!!」
番組へのメールでも、同じ人がいたね。
みんな考えることは同じなのね~~。
トータス松本さんもテルヲをどう演じていいか、悩んだそう。
愛情あるセリフがあったかと思ったら、千代を突き放すようなことを面と向かって言う。
それが、どういう気持ちで言ってるのか、理解に苦しんだそう。
テルヲは行き当たりばったりな人……そんなふうに監督に言われて、ようやく腑に落ちたそう。
私も腑に落ちたわ。
でないと、あんなにコロコロ態度は変わらないし、千代の気持ちをふみにじったりはしなかっただろう。
トータス松本さんは、テルヲのことを根は悪い人ではないと言ってたけど、とてもそんな風には思えなかったわ。。。
今後、俳優としてはもっと悪役をやってみたいらしい。怖いくらいの悪役。
きっとハマると思う。
テルヲで十分その片鱗が見えたから。
私は気楽なドラマが好きなので、多分見るのはパスすると思うけど。
久しぶりに、ユーチューブで「借金大王」を聞いてみよう。
ところで、大吉華丸さんは吉本を辞めないそう。
ドラマでは道頓堀の新しい劇団のメンバーが次々辞めると言い出して終わったのと、現実での吉本の芸人さんの独立騒動とが重なってのコメント。。。
あさイチでお二人を知って、吉本所属だということに驚いたのね。
東京の有名芸能事務所の所属かと思ってたの。。。
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連続テレビ小説「おちょやん」~第8週まで感想
おちょやん。。。。
あれからずっと継続して視聴中。
母がもう毎朝、楽しみにしているので、やめるわけにはいかない。
道頓堀から舞台は京都へ。
千代(杉咲花)はカフェーで女給として住み込みで働きつつ、京都の撮影所に通い、女優としての道を歩き始める。
大部屋女優として、いろんな映画にちょこちょこ出演し、3年の月日が経ったけれど、その先が見えず行き詰まってしまう。
京都編は、落ち着いてそれなりに楽しめていたけれど。。。
8週目にして、再び現れた父、テルヲ(トータス松本)に一気に緊張感がみなぎったわ。
それは、千代ちゃんだけでなく、私も母も。
いつ千代ちゃんのお金を持ち逃げするかとハラハラ。
テルヲは撮影所を我が物顔で歩き回り、千代に大きい役をとアピールしてまわる。
強引なテルヲに、困ったり、内心うれしい千代…。
もしかして心を入れ替えた?と千代とともに、私も母も微かな期待を持つように…。
それにしても撮影所に入るのに、千代ちゃんはあんなに苦労したのに、なぜテルヲはすんなり入れるのか…。
でもとうとう。。。
少し受け入れてもらえそうな空気になった途端、テルヲは千代の着物を質屋に持ち込む。
そのお金を手に賭博場はどこにあるのかと聞く始末。
やっぱり、ギャンブル好きは変わらなかったかと思いきや。。。
またまた登場した借金取り。
まだギャンブルで借金してるのかと…私も母も超落胆…。
テルヲは、カフェーの上にある千代の部屋に忍び込み、貯えているお金を持ち出そうとする。
これは、千代に見つかって。
「金の切れ目が縁の切れ目や!!」と。
千代はすべてのお金をテルヲに渡して、二度の会いにくるなと言い放つ。
ギャンブル好きで借金多い父親でも、もっと愛嬌のあるタイプもいるけど、テルヲはちょっと違う。
もっとダーティーな香りがする。
とくに借金取りに脅された後は、追いつめられて人相が変わる。
自分がその状況から逃げ出すことに必死になり、周りが見えなくなる。
それがいつも千代に向かう。
千代に身売りさせようとしたり、着物や貯えを根こそぎ持っていこうとする。
「ヨシヲ(弟)はもうどこかで野垂れ死にしてるんやろ。だからその貯えた金はいらんやろ」
「お前がもっと女優として稼いでくれてたらこんな借金すぐ返せたんや」
いつも千代を利用して、千代が大切にしているものすべてを土足で踏みにじっていく。
もう見てるこちらは笑えない状況になっていく。
テルヲは「朝の連ドラ史上最悪な父親」と言われているらしいけど。
いままでこんな父親はいなかったんだなと、ちょっとホッとした。
「おちょやん」を見ながら、朝の連ドラをずっと楽しみにしてるファンの人たちは、こんな重苦しいシーンとか、朝からみてるのかと気になってたので。
さらに、「いつかお千代ちゃんを主役に映画をとる」と言ってくれていた助監督の小暮(若葉竜也)が辞めて東京の実家に戻ることに。
千代はプロポーズされる。
一緒に東京に来てほしいと。
どこまでも優しい人で、いつかは行方不明のヨシヲや、あの父親まで引き取って東京で暮らそうと言ってくれる。
けれど、千代は女優を続けたいとプロポーズを断ってしまう。
主役にさせてあげられなかったけれど、せめて女給としての営業成績を一番にしてあげたいと、こっそりカフェーでお酒を飲む小暮。
男の人が見せる優しさだなと思ったよ。
小暮さんと結婚しても良かったんじゃないかな。
父親まで引き取るっていうのは、ちょっと甘いけど…。
優しい人が一番だと思う。。。
一方、久しぶりに撮影所のやってきた天海一平(成田凌)は、千代のそばにテルヲがいるのを見て、、、。
「おまえ、いつまであの父親に縛られてるねん。情けないやっちゃな!!」と一喝。
その言葉で、道頓堀の岡安でのことが走馬灯のように思い出されたわ。
千代が借金の形に身売りさせられそうになって、それを阻止しようといろいろ動いてくれたのが一平だった。
一平はテルヲと借金取りの会話を聞こうとしたり、最初の情報集めをしてたよね。
もちろん、岡安のみんなは体を張って逃がしてくれた。。。
あの時は岡安のみんなが力を貸してくれた、今度は2度目。
父親への思いをきちんと断たないと、自分も周りの人にも迷惑をかけるぞって言ってるんだよね。
2度目の今度は、逃がしてもらうんじゃなくて、自分で断ち切れと。
一平に一喝されて、「うちの苦しさはあんたにはわからん!」と泣きながら抗議してた千代だけれど。。。
「俺の苦しさもお前にはわからん。お前の苦しさも俺にはわからん」と一平。
ほんまやなあ~としみじみしたわ。。。
岡安の女将さんはライバルに頭をさげてお金を借りて、テルヲの借金を返そうとしてくれた。
一平も千代もそのことはわかってる。
しっかりしないとね。。。
小暮が撮影所を去ってすぐ、千代にも辞令が出る。
ドラマの舞台はふたたび、道頓堀に戻るらしい。
岡安のみんなと再会するの???
きばるんやで!!
千代ちゃん!!
これは多分、オーデションで即興ができたからじゃないかな。
山村千鳥一座で、舞台用の発声とかも鍛えてもらったしね。
しかしねえ。
小暮さん、優しくて良かったと思うけどね。
あっさり、断ってしまってもったいないわね。。。
天国と地獄 ~サイコな二人~ 第1、2話感想
おもしろいわあ。
刑事の女性・彩子(綾瀬はるか)と猟奇殺人犯の男性・日高(高橋一生)の中身が入れ替わってしまうお話。
日高は警察から逃げられるのでラッキーと思い、彩子は警察から疑われる立場になってしまって絶望感でうちしひがれる。
警察はどんどん彩子を追い詰めていくし。
刑事として働く日高は、警察にすんなりと溶け込んでいく。
すっぴんで仕事していた彩子だったけれど、日高と入れ替わってからはバッチリメイク。
日高は女性でいることを楽しんでいるみたいね。
そして、キレイになる彩子。。。
日高は彩子になってラッキーなんだけれど、いつ元にもどるかわからないせいか、彩子に協力して捜査を撹乱するしかないのね。
日高はバイオ系の研究者で、コ・アース社の社長。やり手。
この社長業は大変そう。
彩子は会議に参加してもチンプンカンプンで、吐きそうになってた。
なんだか一気に同情したわ。(笑)
そして、この入れ替わり設定で一番気になるお互いの体のこと。
長々と描写するのも面倒だなと思ってみていたら。
なんと!
日高は彩子の同居人の陸(柄本佑)をおそっちゃうし、彩子はテレビのエッチなシーンを見て日高の体が変化してしまって絶叫。
これだけで終わってしまった。
短い時間で入れ替わった後のお互いの性衝動を描写して終了。
ややこしい部分を難なく乗り越えて、お見事ってカンジ。
それにね。
彩子にいたっては、日高に素晴らしいスタイルだと絶賛されてお礼を言ってたし(笑)
当然でしょってカンジで恥ずかしがるところが一切なかったのもおもしろかったわ。
それから、初回終盤、歩道橋で彩子の方へと振り向いた日高の顔はめちゃくちゃ怖かった。
ゾクゾクしたわ。
リピートして見返したけど、やっぱり怖かった。
あの形相、日高って、やはりものすごい残酷さを抱えてるのね。
日高に見捨てられたら、自分は警察につかまって、長い間刑務所に入ることになる。
日高は残酷で真意が見えない。
パワハラ上司の河原(北村一輝)は彩子を捕まえようとしつこく絡んでくる。
彩子は完全に孤立して、徐々に疲れていく。。。。
そんな時、日高の高級マンションを訪れたのは、後輩刑事の八巻(溝端淳平)。
八巻は彩子がある時から別人のようになったことに気づいて、考えた挙句、日高のマンションへとやってきたのだった。
「…もしかして、日高と入れ替わっているんじゃ…」
自分の仮説が滑稽だと思いつつ、探るように彩子の反応をうかがう八巻。。。
彩子は、号泣。
ボロボロと涙を流し、泣き崩れる。
「すごいよ…よく気づいてくれたね…」
彩子が精神的に追い詰められてきて、見ていても息苦しさもあったけど。
八巻が入れ替わりに気づいてくれて、しかも味方になろうとしてくれてホッとしたわ。
見ているこちらの空気も一気にゆるんだわ。
彩子に援軍が現れた。
しかも、警察内の人間。
これで、警察の捜査状況を彩子も知ることができる。
あとは、八巻の存在が日高にバレないように隠さないとね!!
これは視聴決定!!!
これは、八巻のファンになりそう。
ちなみに、八巻は「はちまき」じゃないよ。
「やまき」と読むのだ。
さいごに。
主題歌がたまらなくいいの。
手嶌葵さんの「ただいま」って曲。
ドラマでも最後の方にちらっとしか流れないので、フルで聞いたことはないけど。
猟奇殺人を扱い、気持ちが激しくぶつかりあいドラマなのに、真逆のとても静かな曲。
切なくて、物悲しい。
どこを目指して走ってるのかわからない不安な気持ちにもなるけれど。
この曲は名曲の香りがする。
はやくユーチューブでしっかり1曲まるまる聞きたいわ。
天国と地獄、おすすめだよ。
最新話はTVer(ティーバー)で。
全話みたい場合はパラビでどうぞ!!とテレビで言ってたよ!
今週からドラマがはじまるわあ~。
と思っていたら…。。。。
今日、エレベーターの扉に挟まれたわ。
閉まり始めたエレベーターに無理矢理乗ろうとして。
普通、閉まる扉の先端がものに触れると、また開くよね。
そうなると思って手で扉に触れるとともに、一気に飛び込んだら、意外にも反応が遅くて挟まれた…。
ガッツリ挟まれて、無理矢理体を押し込んだあと、ワンテンポ遅れて扉が反応した。
その後、バツが悪くて開いたままの扉を前に、無言で、「閉める」のボタンを押したわ。
多分、ガタガタと音がしたから、驚いて見てた人はいたかと思うけど。
私の勢いに警戒して、ササっと場所を移動した人もいたかもしれないけど。
挟まれたということがショックで、まわりなんて見る余裕もないままだった。
急いでたのは急いでたんだけれど。
なぜそんなに強引に乗りたかったのか、自分でもわからない。
いつもなら見送って次を待つんだけれど。
なんだか、珍しく待つのがイヤで、猪突猛進しちゃったのね。
自分のいた場所がかなり人の多い密な場所だったからかもしれない。。。
強引な自分にビックリしたし、反省したわ。
人に迷惑をかけなくてよかった。
エレベーターには迷惑をかけたけど。
横の階段を駆け下りたらよかったんだよね。
結構、ガッツリ挟まれたので痛かったわ……。
さて、気を取り直して。
今夜から注目の連ドラが放送開始。
「天国と地獄」と、「君と世界が終わる日に」
録画して、じっくり明日見る。
冬ドラマはどの局もしっかり放送してくれそうなんでうれしい。
撮影はコロナの感染予防で大変だろうけど、がんばってくだされ。
緊急事態宣言、関西にも
首都圏に緊急事態宣言が出たけれど、大阪も発出されそうだね。
普段はそれぞれ個性が強くて、距離を置いてるように見えていた京都、兵庫も一緒にするらしい。
なんかいいよね。
協力するっていいことだわ。
普段、持ち味が全然違ってバラバラの印象があるから、足並み揃うとインパクトある。(笑)
東京で陽性者が2千人半ばになってきて、東京都との往来が多い関西圏も気を引き締めないと。
1月になって大阪での陽性者が増加したのは、若い世代が増えたかららしい。
それも、飲食店などで発生してるのは少なくて、クリスマスなどで家で行われた友達家族のあつまりとか、親戚のあつまりなどで発生してるらしい。
感染から発症まで2週間くらいあるので、クリスマスから年末年始の自宅での小宴会から出てき始めてるのね。
これは、増えていきそう。
大阪では、府民ひとりひとりが状況を把握して感染防止をつとめてほしいという考えからすべてのデータを開示してる。
吉村知事は先手、先手で対策をうってるから、マスコミに批判されることも多いけれど、結局ははやくやっておいて良かったと思うことが多い。
矢継ぎ早にいろんな対策をうってくれているから、府民からの信頼は絶大。
でも、かなり疲れてると思う。。。一年、休むヒマなく走り続けているもの。
そんな吉村知事の会見での発言で、上げ足をとって文句をいう国会議員がいるのね。
ほんと残念。悲しくなる。
吉村知事は特に注目されているから、知事に絡んだら自分も存在感を示せると思ってるんだろうか。
コロナで入院中の人達がいて、その人たちを治そうとずっと頑張ってくれている人達がいるのに、
知事も府庁・県庁などで対応に当たっている職員も大変な思いをしてるのに、
みんな、感染しないようにと外出をひかえて我慢してるのに、
なんで、がんばってる知事の上げ足をとってのんきに喜んでるんだろう。
しかも上から目線で。
そんなことになんの意味があるの?
しっかり自分たちの仕事をするべきでは?
結局はコロナ禍を真剣に受け止めてないってことだよね。。。
未知のウイルスで、どう対応していいのか、この先どうなるのか、全然わからない。
どこの知事さん達も大変だと思う。
その努力や苦労を見るたび、政府はなぜこんなに対応が遅いんだろうって思って仕方ない。
国会議員は大人数で会食したとか、選挙資金を集めるパーティーを開いてたとかいうニュースを見て、まるで別世界に住んでる人たちのように見える。。。
それで、支持率が下がり始めた途端、法改正するとか、会合やめるとか言い出した。
支持率が下がれば、動き出すのか。。。
与党にもガッカリだし、一緒になって動かない野党にもガッカリだわね。
ほんとに有能な人に国会議員になってほしい。
なんで他人事でいられるのか、理解できないわ。
ふたたびの緊急事態宣言が出たら、どうなるんだろう。
新年のご挨拶
あけましておめでとう!
といっても、このブログでご挨拶するくらいだけど。
年をとると、クリスマスも誕生日もお正月もあまり特別感はなく、平常運転でいいと思うようになった。
今年は特に、その傾向が強くて、おせちもそんなに力をいれてないし。
年賀状も今年からやめた。
お正月番組も全然見なくなったな。。。
漫才も。。。
そんな中でも目標だけはたてたよ。
今年はスマホやネットをちょっとでも使いこなせるようになりたいなと。
だってね。
コロナで世の中のシステムが変化して、今後はスマホとかネットを使えないと生きていけない時代になりそうでしょ。
いまの高齢者って、パソコン苦手でも困らなくて、逃げ切った感があるけど。
それより若いと、今後、不便さに襲われる気がするの。
ひとりだし、誰にも頼れないので特に。
少なくとも世の中のICTっていうヤツを知る努力をしておかないと。
もっと年をとって急にいろいろわかろうとしてもムリだもんね。
別に新しいものについていけなくてもいいわって思ってきたけど、コロナでちょっと考え方が変わったわ。
わからないことだらけだけれど、それこそ、小さなことからコツコツと……だね。
今年は、整理整頓、DIYに加えて、そんなことをしてみる。。。
さて、もうすぐ冬ドラマがはじまる。
たのしみだわあ。
刑事モノ、はやく見たいなあ。