相棒シーズン１８ 総括感想
コロナウイルス対策で自粛期間の今。
テレビは過去のドラマの総集編とかやってるね。
私はというと、冬ドラマの一気見をしたり、録画したけれど未視聴だったものをまとめ見してる。
相棒とか、科捜研の女とか。
それで、相棒シーズン１８の感想をちょっと。。。
このシーズン１８は結構、遊びの回が多かったような。
というか、挑戦的な作品が多かったような気がする。
右京さんにはいろんな災難がふりかかったシーズン。
あと、右京さんと冠城の人間的なかわいらしさも見えたわね。
２話続けての前後編というものも多かったし。
私は2話連続が結構好き。（笑）
シーズン18のはじまりは、右京さん（水谷豊）が北海道の離島で薬漬けにされるという突飛な設定のお話だったわ。
それから、目が見えなくなったり、爆破事件で閉じ込められたり、フェイクニュースに翻弄され、まんまと操られてしまったり。。。
趣向が変わっていて、たのしめたわ。
それに、冠城（反町隆史）と青木（浅利陽介）の子供のようなやりとりもおもしろかったし。
右京さんが小学校の先生のように「やめなさい！！」って叱ってるのも。
冠城も青木もすっかり相棒に溶け込んでる。
冠城っていいよね。
歴代の相棒それぞれキャラが違っていてよかったけど。
不思議と右京さんに馴染んでいて、かわいらしい一面が見られるのは冠城のいいところ。
あるお話では、ふたりで駐在所へ話を聞きに行くのね。
駐在所の奥へいれてもらって、コタツにはいってると。
冠城が自分の手元にはすでに皮をむいたミカンがあるのに、まだ籠に手をのばして、他のミカンを選んでるのね。
よっぽどミカンが好きなのね～と思って注目して見ていたら、おいしそうなのを選んでそっと右京さんの前においてあげてた。
なに？このかわいさっっ！！（笑）
右京さんは右京さんらしく、それを無視して話を続けていたけど。
内心はほっこりしてたはず。（笑）
ある時は、右京さんが爆破事件でホテルの地下駐車場に閉じ込められるのね。
その地下駐車場で有毒ガスが発生するかもしれないと聞いた途端。
冠城は居ても立っても居られなくなって、ダ～～～～！っと近くまで走って行って、素手で大きなコンクリートの塊を取り除きはじめるの。
換気の穴を開けないとっっ！って思ったんだろうね。
すぐに消防隊員の人たちもそれに加勢するんだけれど。
右京さんが好きっていう心情がにじみ出てるよね。
またまた、妙にほっこりしたわ。
そして、最終回では。
最近の右京さんは推理力がにぶってると冠城が心配するところからはじまるのね。
なぜか、芝生の公園で、ヒマ課長とお弁当を食べてる。
多分、ヒマ課長がもってきたお弁当ひとつもらったんだろうけど。
ヒマ課長のお尻のところにだけ、かわいいトートバッグが置いてあったので。
そのヒマ課長に右京さんの心配をしたせいで、あっという間に警視庁内に「右京さんの推理力がにぶってる」ことが知れ渡り…。
みんなが右京さんのことを心配しはじめることに。。。。
でも、これ。
実は、神戸（及川光博）が発端らしい。
花の里がなくなったから、右京さんは調子を崩してると。
それを聞いた冠城がひろめる役目を担ったのね。
右京さんに花の里のかわりになるような小料理屋を用意しないと、と甲斐（石坂浩二）が中心になって動き始めるのね。
花の里は自分にとってそんな大きな存在ではないと、イチイチ小声で反論する右京さん。
でも、誰も聞いちゃあいない。（笑）
とうとう、ストレスがたまって冠城たちにブチキレてた。（笑）
右京さんの抗議の視線に、あらぬ方向を見てごまかす冠城。
右京さんもかわいい。
右京さんのあらたな一面を引き出してたわ。。。
連続殺人犯、遠峯小夜子（西田尚美）も来シーズンにまた登場しそう。
遠峯に狙われていることを知り、はじまったばかりの恋を遠ざける冠城。
右京さんと冠城 VS 遠峯 をまた見たいわ。
こういうシーズンをまたいだ殺人鬼、いいと思う。
そして、そして、あたらしい「花の里」が誕生！
名前は変更されて「こてまり」に。
女将は森口遥子さん。
芸者さんだったのかな？引退して小料理屋の女将に。
政財界の要人が常連だっただけに、お客さんのあしらいはとても上手。
かなりの情報通なんじゃないかな。
コネもあるだろうし、これは右京さんたちの捜査にも積極的に絡んできそうだよね。
さて、シーズン１８も終わったね。
10月からの秋ドラマでシーズン１９の開始をたのしみにしたい。
*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*
ランキングに参加中。ポチッとよろしくね！
