鍵のかかった部屋 第1,2話特別編
【 2020年5月11日 & 18日放送 】
テレビ局は、この時期いろいろな懐かしいドラマを再放送してるけど。
私が食いついたのは、「鍵のかかった部屋」。
これはね~、大野くんの主演ドラマ。
このドラマ、好きだったんだよね~。
続編見たかったんだけれど、なかったのよね。
ガチガチの密室トリックの数々。
たのしかったわあ。
8年前のドラマが特別編集されて放送。
今回は初回の放送。
新しい春ドラマがはじまるまでのツナギだと思うのだけれど、来週も放送があるみたい。
どの回まで放送する予定なのか、さっぱりわからないけれど、とりあえず見続けることに。
ただ、ここら辺のどういう放送スケジュールなのかを決めないで、チラ見せ的に放送するやり方はイヤだなあ~と思って見てるよ。
だからあまり他の作品を見る気になれないの。
セキュリティー会社勤務の主人公、榎本径(大野智)と、弁護士、芹沢(佐藤浩市)と純子(戸田恵梨香)の出会いがこんなんだったなんて、ちょっと意外だった。
というか、かなりカットしてるよね。
ガッカリだわ~。
出会いのエピソードってドラマの中でとっても大切なものだと思うの。
芹沢の顧客の会社社長が自殺したのだけれど、他殺なんじゃないかと疑っている部下から、真相を解明してほしいと依頼。
芹沢は、純子からそれを聞いて、弁護士が証明できるはずないだろと叱責するんだけれど。
純子は苦し紛れに、そばにいたセキュリティー会社の人に「あの~~密室トリックの謎を解くことはできますか?」と尋ねる。
すると彼はあっさり、「できますよ。それがもし他殺であるならば。破れない密室なんてこの世に存在しません」と断言する。
このセキュリティー会社の人が榎本なのね~~。
ここから、3人のやりとりが始まるのね。
出会いのエピソードはこれだけ。
さびしい。。。。
こんなあまりにも簡潔な出会いなんだけれど、純子の声が素っ頓狂で笑いをさそう。
そしてその後、とんとん拍子で話が展開していくのね。
ずっと文句タラタラ言ってる芹沢もおもしろいし。
芹沢の文句を一切、気にしない純子もおもしろい。
「あなたが犯人です!」と自信満々に断言した純子に、
隣にいた目撃者は「違う!」と証言をひるがえし、芹沢共々、小さくなってそろそろと退場する時のおかしさったら。
笑いの幅がひろい。
純子が素直でまじめな地味キャラで、色気がまったくないのもいいよね。
2話では、自宅の高層マンションに空き巣が入り、高級時計のコレクションを盗まれる芹沢。
榎本を呼んで、セキュリティについて相談。
純子がまったく芹沢を気の毒に思ってないのがおかしい。
「金はいくらでも出す!二度と空き巣に入られないようにしてくれ!!」
という芹沢に、榎本は全力で防犯するなら300万くらいかかりますと。
勢いでうなづいたものの、300万という金額に脱力する芹沢。
「高級時計を思えば、たいした金額ではありません」と榎本はあっさり言ったけれど。
自慢の高級時計を何本も一気に盗まれたうえ、300万もかかるって。。。
うなされるように、300万、300万とつぶやいている芹沢を見て吹き出してしまったわ。
その後、高級時計を腕にしてる人を見るたび、盗まれた自分の時計なんじゃないかと、相手をにらみつける芹沢。
それをドン引きしつつ見てる純子も最高におかしかったわ。
芹沢&純子、やっぱりすごくおもしろい。
このふたりのコント最高。
もうね。全話放送して!!
予定していた春ドラマは夏ドラマに移行したらいいんじゃないのかな。
それから、このドラマの名物だった密室部屋の模型。
出てきた、出てきた。
模型が細かくてたのしいのよね。。。
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