99.9 刑事専門弁護士 特別編最終話
【 2020年6月28日放送 】
特別編最終話はシーズン1の6話を放送。
先週は5話で連続のお話。
これ以降は深山(松本潤)の父親のお話になっていくので、特別編はここまでで終わり。
ちなみに、7月19日からは半沢直樹シーズン２が放送開始。
ファンの人たちは待望の放送だね。。。
この5話、6話は佐田（香川照之）のお話。
この話、覚えてる。
とても見ごたえがあったの。
検察で佐田がかかわった事件が冤罪だったのではという疑いが浮かび上がる。
当時、かなりいい加減な証言のみで、男性を有罪にしたとか。
その現実に対して、佐田がどれだけ誠実に対応するかが描かれていた。
独善的で腹黒にみえる佐田が、真っ先に、冤罪で逮捕されその後亡くなった男性の母親にお詫びにいった。
自分も関わっていたので、謝罪したいと。
それに対し、検察サイドは昔の事件を掘り返し、検証しなおす深山や佐田らを鬱陶しく思いつつ。
証言を手直しするなどして、逃げ切ろうとする。
その対応に佐田も怒り心頭。
深山とともに、真実を探り始めるのね。
深山のしつこさがなかったら、ここへはたどり着いてない。
それを十分にわかっている佐田は、もっと深山への信頼を厚くするのね。
佐田って案外、いい人なんだなと思ったわ。
ちょっと前にネットで検察庁の話題があったとき、一番に頭に浮かんだのはこのドラマだった。
ドラマでは、現役や元検察庁の人達が集まっての食事会。
検事総長の椅子をめぐって、腹の探り合い。
悪代官の集まりみたいだった。。。
印象はそりゃあ、良くないよね。（笑）
でも、本当のところ、検察庁ってなに？と思って調べてみたりして。
ややこしい組織だってことはわかった…。（笑）
今回、再放送が見られてよかった。
楽しかったわ。
佐田や彩乃（榮倉奈々）が、99.9％の壁に挑む深山をあきれて見ているけれど。
その一本気な性格にどんどん馴染んでいくのね。
彩乃なんて深山の影響を受けて、自分を解放してのびのび仕事し出すし。
机にぬいぐるみが増えて、プロレスの趣味を公言しまくってるし。。。
明石（片桐仁）のキャラも好きだったな。
あの床にひれ伏しての謝罪がおかしすぎて。。。最高！
明石のキャラはこの99.9でしか見られないから、シーズン３も作ってほしいわ。
この特別編の放送がきっかけで、作られたらいいんだけどな。。。
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