MIU404 第1、2話感想
【 2020年7月放送 】
読み方はミュウ ヨンマルヨン。
舞台は警視庁刑事部第4機動捜査隊。
MIUは、機動捜査隊の頭文字。404はふたりを指すコールサインだそう。
本来はない4番目の機動捜査隊。
警視庁の働き方改革の一環で作られた架空の臨時部隊だそう。
初動捜査のプロで24時間のタイムリミットの中で事件解決を目指すらしい。
とにかく伊吹はカンが鋭いのね。
手懸りをつかむのが早い。
あと、運動神経も抜群。
野生児のような、天真爛漫さ。
志摩はルールを重んじるタイプなので、枠からはずれる伊吹を引き戻す役割。
でも、この野生のカンは最初から一目を置いていて、捜査に取り入れていくのね。
イライラして、最後なんて感情にまかせて、伊吹を殴ってたけど。。。
初回はカースタントがすごかった。
逃走する犯人の車の前に回り込んで車を止めるなんて…。
思わずカッコいい。。。と。
車は大破してて、もったいなかったけど。
捜査車両を一台ダメにしてしまったことで、2話は張り込み用に使っているメロンパン販売のかわいらしい車に乗ることになるのね。
イヤだ~イヤだ~と言いつつ、ふたりはまたしっかり犯人をみつけ、後をつけることに。
けどね。
かわいらしい車で、犯人の車を尾行するって。
しかもわけあって10メートル以内の距離を保って。
いくらなんでも犯人にバレるでしょ?
バレないわけがない。
ツッコミ満載の2話だった。
なぜ、仲間の連携で途中から車を変えたりしなかったんだろう。
ラストはまたメロンパン販売の車に戻って帰るって展開にしたらよかったのに。
でも、1話も2話も、本筋のお話はとても良かった。
志摩も伊吹の奔放さに慣れてきたし。
見ている視聴者も慣れてきたわ。(笑)
軽いのかなと思いきや、意外にも熱血で、やさしいしね。
認知症のおばあさんをずっと心配してたり、犯人の心情にも寄り添うし。。。
血の通ったあったかさがあるの。
問題は志摩の方かも。
「自分も他人も信用しない」と言い放って、距離を置いているから。
2話の話は、あの夫婦の後悔がとても伝わってきたわ。
その後悔のせいで、犯人を息子のように扱ってしまう。
切ないね。。。
伊吹も志摩もそういうところ、察する能力が高いみたい。
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