（ぜひ読んでね都構想）否決なら松井市長は政治家引退
今回、大阪都構想が否決されたら、松井市長は政治家を引退すると表明した。
前回も必死に運動して、市民によって否決され、橋下市長は政治家を引退した。
残された大阪維新をひっぱり、つづけて都構想を推進してきた松井市長が、市民によって否決されたら引退、そう表明されても仕方ない。
公約の一丁目一番地の大阪都構想で、いろんな関門を超えてきた。
大変な思いをして、住民投票までたどりつけた。
それを市民によって否決されたなら、もう政治家は終わりと思っても文句は言えない。
けれど、引退なんて絶対にしてほしくない。
橋下さんに続いて、松井さんを失うなんて。
実行力のある、実績をあげてきた政治家を失うなんて、想像もできない。
松井さんは、ひたすら前をむいて突っ走る橋下さんを支え、大阪の改革を一緒に進めてきた。
IR誘致、万博開催、うえきた開発、新大阪ー梅田の再開発。なにわ筋線。
大阪のビッグプロジェクトを始動させ、順調にいくか見届ける仕事がのこっている。
とくに大阪万博の誘致は、松井さんの功績。
誰もが万博誘致なんてムリと冷ややかだった時に、松井さんだけが動いていた。
ホント、マスコミにもバカにされてたんだから。。。
それと、松井さんは住民サービスについて手厚い。
橋下市長も、吉村市長も、子育て世代や子供たちに対するサービスをどんどん増やしてきた。
松井市長はそれに加えて、児童虐待、イジメ対策に腐心してる。
今年に入って、学校給食の完全無償化も実施した。これは大都市では初めてのこと。
20，30代の子育て世代は、いまの大阪の住民サービスが当たり前だと思ってる。
けれど、それは維新が登場する前、10年前にはなかったもの。
調べてみてほしい。
もし、都構想が否決されて、松井市長が引退すれば、次の大阪市長選挙はどうなるんだろう？
自民党らの候補として、超有名人が立候補し当選したら。
この住民サービスが維持されるだろうか？
いまでも子供向けサービスである塾代助成などは自民党が議会で反対してるらしいし。
いろいろなサービスが変更される可能性は少なくない。
維新に反対する勢力がその超有名人を応援してきたんだから、その勢力が喜ぶサービスへと変わるのは自明の理。
他の自治体を調べてほしい。
それだけじゃない。
府市一体となって、「バーチャル都構想」を実践しているけれど、ふたたび府と市の仲違いの日々に戻ってしまう。
ビッグプロジェクトさえ、停滞してしまうだろう。
維新系の首長がどんなに一生懸命、大阪のために、大阪市府民のために都構想や公約実現にがんばったとしても。
市民が、政策の中身を吟味する気もなく、勝手にやればいいと背を向けていたり、デマに惑わされていたら。
そりゃあ、いまある住民サービスだって、知らない間に変更されてしまうよね。
そんなもんだ。
たとえ、10年前の悲惨な状態を知らなくても、これからの大阪がどこを目指して発展していくのか、大阪の政治をしっかりチェックしていかないと、後から後悔や文句を言ってもどうにもならない。
いま、大阪では各政党の国会議員がやってきては、都構想反対を訴えている。
でも、その人にどれだけの実績があるんだろう？
実際に大阪を動かしてきたのは誰なのか。
夢ある公約を掲げ、実行しているのは誰なのか。
学生さんも若者も、子育て世代も、しっかり考えてほしい。
都構想が否決されたら、松井市長の任期満了をもって引退する。
2023年には、反対派の市長が誕生するかもしれない。
あなたたちが維持したいと願っている住民サービスは、消えてなくなるかもしれない。
10年間、府市一体でやってきたプロジェクトはふたたび仲違いして、停滞するかもしれない。
とくに、都構想で住民サービスが下がるんじゃないかと心配してる人、この現実に気づいてほしい。
だから、いま、都構想について、しっかり考えて、賛成であれ、反対であれ、絶対に悔いのない選択をしてほしい。
ひとりひとりが覚悟をもって投票してほしい。
橋下さんが引退した時みたいに、「知らなかった。橋下さんに（がんばってくれたのに）悪いことをした」と後悔するようなことだけは止めてほしい。
都構想に反対するなら、いまの現状の住民サービスを手放す覚悟でやってほしい。
すくなくとも、都構想に賛成なら、維新の首長のもとで、現状の住民サービスは維持される。
維新と公明が、都構想の法律に明記しているんだから。
反対なら、3年後には住民サービスがなくなるかもしれない。。。
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