木の葉猫の隠れ家~yamabukitowa's diary~

大好きなドラマの感想と大阪のことなどを綴ってます

天国と地獄 ~サイコな二人~ 第1、2話感想

 

 

 

おもしろいわあ。

 

刑事の女性・彩子(綾瀬はるか)と猟奇殺人犯の男性・日高(高橋一生)の中身が入れ替わってしまうお話。

 

日高は警察から逃げられるのでラッキーと思い、彩子は警察から疑われる立場になってしまって絶望感でうちしひがれる。

 

警察はどんどん彩子を追い詰めていくし。

刑事として働く日高は、警察にすんなりと溶け込んでいく。

 

 

すっぴんで仕事していた彩子だったけれど、日高と入れ替わってからはバッチリメイク。

日高は女性でいることを楽しんでいるみたいね。

そして、キレイになる彩子。。。

 

 

日高は彩子になってラッキーなんだけれど、いつ元にもどるかわからないせいか、彩子に協力して捜査を撹乱するしかないのね。

 

 

日高はバイオ系の研究者で、コ・アース社の社長。やり手。

この社長業は大変そう。

彩子は会議に参加してもチンプンカンプンで、吐きそうになってた。

 

 

なんだか一気に同情したわ。(笑)

 

 

そして、この入れ替わり設定で一番気になるお互いの体のこと。

長々と描写するのも面倒だなと思ってみていたら。

 

なんと!

日高は彩子の同居人の陸(柄本佑)をおそっちゃうし、彩子はテレビのエッチなシーンを見て日高の体が変化してしまって絶叫。

これだけで終わってしまった。

 

短い時間で入れ替わった後のお互いの性衝動を描写して終了。

ややこしい部分を難なく乗り越えて、お見事ってカンジ。

 

 

それにね。

彩子にいたっては、日高に素晴らしいスタイルだと絶賛されてお礼を言ってたし(笑)

当然でしょってカンジで恥ずかしがるところが一切なかったのもおもしろかったわ。

 

 

それから、初回終盤、歩道橋で彩子の方へと振り向いた日高の顔はめちゃくちゃ怖かった。

ゾクゾクしたわ。

リピートして見返したけど、やっぱり怖かった。

あの形相、日高って、やはりものすごい残酷さを抱えてるのね。

 

 

日高に見捨てられたら、自分は警察につかまって、長い間刑務所に入ることになる。

日高は残酷で真意が見えない。

パワハラ上司の河原(北村一輝)は彩子を捕まえようとしつこく絡んでくる。

 

彩子は完全に孤立して、徐々に疲れていく。。。。

 

 

そんな時、日高の高級マンションを訪れたのは、後輩刑事の八巻(溝端淳平)。

 

 

八巻は彩子がある時から別人のようになったことに気づいて、考えた挙句、日高のマンションへとやってきたのだった。

 

「…もしかして、日高と入れ替わっているんじゃ…」

 

自分の仮説が滑稽だと思いつつ、探るように彩子の反応をうかがう八巻。。。

 

 

彩子は、号泣。

ボロボロと涙を流し、泣き崩れる。

「すごいよ…よく気づいてくれたね…」

 

 

彩子が精神的に追い詰められてきて、見ていても息苦しさもあったけど。

 

八巻が入れ替わりに気づいてくれて、しかも味方になろうとしてくれてホッとしたわ。

 

 

見ているこちらの空気も一気にゆるんだわ。

彩子に援軍が現れた。

しかも、警察内の人間。

これで、警察の捜査状況を彩子も知ることができる。

 

あとは、八巻の存在が日高にバレないように隠さないとね!!

 

 

これは視聴決定!!!

これは、八巻のファンになりそう。

ちなみに、八巻は「はちまき」じゃないよ。

「やまき」と読むのだ。

 

 

さいごに。

主題歌がたまらなくいいの。

手嶌葵さんの「ただいま」って曲。

 

ドラマでも最後の方にちらっとしか流れないので、フルで聞いたことはないけど。

 

猟奇殺人を扱い、気持ちが激しくぶつかりあいドラマなのに、真逆のとても静かな曲。

切なくて、物悲しい。

どこを目指して走ってるのかわからない不安な気持ちにもなるけれど。

この曲は名曲の香りがする。

 

はやくユーチューブでしっかり1曲まるまる聞きたいわ。

 

 

天国と地獄、おすすめだよ。

最新話はTVer(ティーバー)で。

全話みたい場合はパラビでどうぞ!!とテレビで言ってたよ!