木の葉猫の隠れ家~yamabukitowa's diary~

大好きなドラマの感想と大阪のことなどを綴ってます

連続テレビ小説 「おちょやん」第12、13週千代ちゃん&一平おめでとう!

13週のおちょやん。。。

先週12週が千代がヨシヲに再会し、別離まで。

今週が一平が母親に再会し、別離まで。

 

心の支えにして生きてきた弟や母親は自分の想像していたような存在ではなかった。

 

千代も、一平もそれぞれが唯一、家族だと思っていた人を失ってしまう。

 

「ひとりになってしもうた」

「ひとりじゃないよ。私が、俺が、いる」

 

お互いがお互いを支え合うように結婚。

 

千代ちゃん、一平、おめでとう。

岡安の人たちや多くの人に祝福されて、すてきなお披露目だったわ。

今週で終わるのかとちょっと焦ったわ。。。

 

その13週で、一番印象に残ったのが、一平の母親との再会シーンだった。

 

母親は「あんたに来られて迷惑や!!!」と矢継ぎ早にキツイ言葉を投げかけて一平を攻撃する。

ショックで一言も言い返せない一平。

 

言葉で撃たれまくってフラフラになってる一平の横から突然、千代が飛び掛かる。

千代のパンチが母親の頬に炸裂する。

 

母親も全然負けてない。千代の頬を叩き返す。

 

「なんで?なんで?そんなひどいことを言うんや!!!」

怒りの感情があふれて、言葉を発するのも精一杯。

「なんで!!!」

母親を叩きながら、母親に叩かれながら、千代は涙がポロポロ。

 

圧巻。

心に残るシーンだった。

 

母と私は固唾を飲んで見守ったよ。

 

視聴者が望むような甘い展開がないおちょやん。

ヨシヲに対しても。

キレイ事にしないのがいい。

リアルでいいと思う。