木の葉猫の隠れ家~yamabukitowa's diary~

大好きなドラマの感想と大阪のことなどを綴ってます

庭の整理。その後。。。仏師とわたし

夏頃にアップした庭木を整理するという話のつづき。

 

 

 

朝起きたら、母がおらず探してみたら、庭の奥の方で座り込んで、こちらを見ていた。

 

思わず、ぎょおお!と仰天する私。

 

なぜ、そんなところにいる???

 

作業着を着て、汗だくで、もの言いたげにこちらをみつめている…。

 

どうやら、冷たいお茶を一杯くれと伝えたいらしい。

 

お茶をもっていきながら、「なにをしてるの?」と聞くと。

 

 

長年、庭に植わっていた直径20センチ3メートルを超えるカイヅカイブキを切ろうとしているそうな。

 

ここまで大きくなってくると、剪定にハシゴを使っていたけれど、足腰も弱ってきたので危なくてできないらしい。

 

なので、木の本数を減らしておきたいのだと。

 

いい考えだわ。

 

言う前に母も同じようなことを思っていたのねと思う私。

 

 

その母のまわりには、ノコギリが数本、ナタ、ミノ、木槌が散乱。。。

 

「仏師か…」と、汗だくで細かい木くずを顔に張り付けてお茶を飲む母に、内心つっこむ。

 

 

どうやら、午前4時から格闘していたらしい。

 

高齢者の朝は、超はやい!

 

まあ、別に特別なことじゃないけど。

 

 

うちは母はかなりのワイルド系なの。

 

もっというと、ファンキー。死語かな(笑)

 

DIYが大好きで、家の中の修理はもちろん、外壁の塗り替えなんてお手の物。


屋根だってのぼっちゃうよお~てな、カンジ。

 

屋根と言っても家の片側は絶壁で地面まで15メートル以上ある。

 

普通なら怖くてのぼれないのに、平気。

 

不思議なことに、普段はちょっとしたことでも小動物のように驚く母。

歩いていても、木が倒れてきたら~とか、土塀が倒れてきたら~とか、橋が崩れたら~とか、怖がりでビクビクしてる。

 

石橋を叩いても渡らない用心深いタイプ。

 

なのに、、、。

 

2階建ての屋根には平気でのぼる。

絶壁の壁でもペンキを塗っちゃう。

 

もちろん、命綱をつけたりしてだけれど。。。

 

不思議なよね。。。

 

高所恐怖症の私はとても屋根には登れない。

 

だから、庭木の管理などは序の口。

 

チョキチョキ、たのしみながらやってる。

 

元々、庭は母が仕切っているので、私は口出しはできない。


というか、意見など聞いてもらえない。

 

ただ、ここまで大きい木だと、切るときも、倒れるときも、庭から出すときも、気をつけないと。

頭が重くて、幹が跳ね上がるなんってこともあるしね。

 

 

木の下敷きになったり、転倒して骨折なんてことになりかねない。

 

母だけでなく、私も。。。

 

なので、大木をロープでいろんなところに結わえて慎重にやっていった。

ドキドキ。

 

慎重に慎重にやっていって、なんとか無事に作業を終えた。

 

 

長年、庭に植わっていた木なので、結構さびしい作業だった。

 

それは母も同様で、もうしばらくは木を失くさないと宣言。

 

私はホッとした。

 

 

 

私はというと、自室の観葉植物とサボテン関係を整理中。

 

観葉植物やサボテンが増えて、そのたびに小鉢に入れていたので、小鉢が増殖中だったけど、それを整理した。

 

 

結局、小鉢は減ったけど、寄せ植えにしたので寄せ植えの鉢が増えてしまったけど…。(笑)

 

 

あとは押入れとタンス、本棚の整理。

部屋の模様替え、そのあとはふすま、扉、壁の模様替え。

 

 

年末に向けて、絶賛整理中。。。

庭は、、、果樹に寒肥を入れたよ。

冬の作業だね。。。