木の葉猫の隠れ家~yamabukitowa's diary~

大好きなドラマの感想と大阪のことなどを綴ってます

小玉スイカが食べられた!!

小玉スイカがそろそろ収穫できるかなと思って畑に行くと…。

 

ない!ない!!!

小玉スイカがないの!!

 

よく見ると、ひとつだけ皮だけを残してキレイにくり抜いてある残骸が。

ほかは跡形もない状況。

 

小玉スイカは作り出して4年目。

6個くらいざっくりないというのははじめて。

 

 

カラスか……。

 

カラスの対策はちゃんとしてるの。

イタズラで苗を引き抜いたり、茎をちぎって投げたりもするから。

一応、網も張り、スイカ自体にも上にザルなんかをかぶせてカラス対策はしていたんだけど。

 

それでも、カラスにやられたかあ~~としばし呆然。

 

しかし、しかし。

 

気づいてしまった。

 

近くに敷いてある防草シートの上に無数の獣の足跡が!!!

 

しかも、畑の入り口としているところから入り、出ていってる。。。

行儀がいいじゃないか!!

 

いや、ちがう。

 

 

これはどう見ても、カラスの足跡じゃない。

犯人がカラスの方が良かったなあ。

 

というか、カラスは対策ができていて入れなかったんだと思う。

 

 

とにかく物証が出た。

その足跡をいろんな角度から撮影。

 

「物証が出たわ。

第一容疑者はカラスと思われたが……。

 

カラスの容疑は消え、あらたに捜査線上に浮かんだのは、

 

アライグマ、たぬき、ハクビシン……か。

 

たぬきはわかるけど、アライグマ、ハクビシンなんて目撃情報がまるでない。

 

たぬきの犯行が濃厚か」

 

 

家に帰ってネットでそれぞれの足跡を検索。

犯人を特定しようとしたけれど、たぬきとハクビシンはほとんど区別がつかない。

アライグマも。

 

 

専門家に聞くと、中身をキレイにくり抜いてあるなら、アライグマだろうと。

 

 

へ?

アライグマ??

 

うちの市にラスカルがいるのっっ???

 

 

とちょっと感動……。

 

 

いや、ちがう。そんな場合じゃない。

 

 

困ったわ。

アニメではかわいいけど、アライグマって獰猛だと聞くし。

畑で遭遇すると怖い。

 

ほかの5,6個は無くなっているところを見ると、たぬき、ハクビシンも来てるんじゃないかな。。。

 

 

でも、うちの畑は田舎にあるけれど、周りは住宅街だよ。

小さな雑木林は住宅地の中にいくつかあるんだろうけど、そんなところを住処とするんだろうか。

 

もっと山の方にいるんだと思ってた。

近所で畑を借りている人は、山の畑では獣の被害が多くてこちらを借りたと言ってたのに。

 

 

こっちにも住処を広げて来てるってこと?

 

 

とにかく信じられないけど、アライグマはいる模様。

ほかにもたぬき、ハクビシンも。

 

信じられない。

生まれてこの方、見たことないのに。。。

 

 

捜査の見立ては進んだものの、特定できず。

 

まあ、してもどうしようもないし。

 

 

何度も言うけど、畑で遭遇したら、怖いよね。

 

 

結局は犯人を特定できず捜査終了。

ガッカリ感だけが残った。。。

 

 

小玉スイカね。

 

収穫時期の目安は「巻きひげが黒くなったら」とか「ポンポンと叩いた時の音」とか言われてるけど、見極めがとても難しいの。

 

巻きひげが黒くなって収穫してもまだ甘くなかったり、音と言っても元々どんな音が熟してる時の音なのか検討つかない。

 

素人には判断がほんとに難しい。

 

 

アライグマ達に食べられたスイカは、収穫する確信がもてずにあと少し置いておこうと母と話し合っていたもの。

それが、2日後に見に行ったら、見事食べられてた。

 

アライグマ達の方がきっちり食べごろの見極めができていたということ。

 

 

なんとも。。。

 

とほほ……の結果で、来年栽培する気力さえそがれてしまった。

 

 

カラスならネットをしっかり張ればなんとかなりそうだけれど。

 

アライグマ達は器用なので対処は難しい。

ネットを張ってもジャンプして侵入、土掘って侵入。上も下も対策しないといけないらしい。

 

最後の手段は電気柵とか。

でも、鈍くさいので私が一番、その罠にかかって、ビリビリ電気ショックを受けそう。

 

 

静電気のビリビリで、畑に行くのがイヤになるのは、アライグマ達より私の方ってことになりそうなのよね。。

 

 

 

ほんと、モチベーションが下がる出来事だった。

 

 

畑の作物、ほとんど食べるらしい。

秋冬の作物、さてどうする?

 

戦々恐々だわ。。。

 

 

私はこんな夏ドラマを見てたのしんでるよ(2021年夏ドラマ)

長いこと、「夏ドラマ何みます?」というタイトルで春夏秋冬、年4回お知らせしてたんだけど。

今回からやめた。

 

毎回、テレビ情報誌を購入して視聴するドラマのラインナップを決めてたの。

新聞を取ってないのでね。

 

 

でも、新ドラマの相関図を見たいがためにテレビ情報誌を購入するのもなんかなあ~と。

 

インタビューとか読まないし。

 

一か月分のテレビ欄は番組予定が書かれてない「放送未定」も多くて情報にならないし。

 

それで購入をやめた。

 

 

ヤフーのテレビカテゴリーに「夏ドラマ特集」がアップされたので、それを見て視聴を決めたよん。

 

これで十分。

 

レビュー用に正しい役名やキャスト名を確認するのは、公式ドラマサイトに見に行くことにするよ。

 

 

録画してまとめ見することが多くなってきたので、レビューをリアルタイムで毎回書くということもあまりないしね。

 

 

今後はじまるドラマもあるけど、すでに3話目を放送したドラマも多いわね。

 

この情報が役に立つとは思えないけど、一応。

 

私は「刑事7人」「僕の殺意が恋をした」「ボイス」をリアルタイムに近い状態で見てる。

「IP」「ハコヅメ」は録画中。

 

 

ほかにも注目ドラマは録画中。

これから録画を見て、視聴するドラマが増えていくかも。

 

 

「刑事7人」

第1話で、いきなり環(倉科カナ)と青山(塚本高史)が同棲してて驚いたわ。

でも、チーム復活で、ふたりの関係がどうなるのか。

天樹(東山紀之)に気づかれて、速攻でみんなの知るところとなったけど。

同居してるだけで、同棲じゃないと言い訳してたけど。ホントかな。(笑)

 

 

「ボイス2」

一話完結じゃなく、続きものなのね。

ズルズルと見続けることになりそう。いや、おもしろいんだけどね。

なんというのか、グロいの。ホラーちっくというか。。。

 

 

「僕の殺意が恋をした」

これは好き。(笑)たのしくて気楽にみられる。

「白でも黒でもない世界で、パンダは笑う」と同じ日曜午後10半の枠。

この白黒パンダを思い出す。

スタッフは同じ人たちなんじゃないかな。

あのドラマも好きだったけど、こっちも好き。私好み。

次回がたのしみ。

 

新木優子さんのかわいいこと。

中川大志さんの変顔には驚いたよ。

イケメンがあそこまで表情をコロコロ変えるとちょっとお見事と思いつつ、イメージを崩しすぎて不安になるわ。(笑)

ツッコミどころ満載のドラマだけれど、、、。

例えばなぜ殺し屋デスプリンスはあんなに踊ってるんだとか。

柊(中川)がなぜすぐに殺し屋になれるんだとか。。。

 

ブコメ部分も結構いいの。

「あなた、彼女を殺すって言ってるけど、喜んで、花火に行ったり、キャンプに行ったりしてない?」

詩織(水野美紀)のこの言葉に吹き出してしまったわ。

 

いいぞ!!!

この調子で笑わせておくれ。

 

 

オリンピックも始まったけど、ドラマもしっかり見ていくわあ~!

 

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オリンピック開幕!!

いよいよ東京2020オリンピックが始まった。

 

もうすでにソフトボールとサッカーの予選で盛り上がってるよお~。

 

今回、自国開催だからはじめて開会式を最初から最後までキッチリ見たよ。

記憶に残しておきたいから。

 

いやあ~良かったわ。

 

いつの間にかあんなに多くの選手たちがやってきてたのね。

 

国立競技場の座席が色とりどりで観客がいるようにも見え、誰もいないという印象が薄まってたね。

このコロナを想定していたようでちょっと不思議な感覚。

開会式を見ながら何度も思ったわ。

 

 

各国選手団の衣装がとても良かった。

良く見ると桜の絵が描かれてあったり、その国のこのオリンピックに向かう思いが伝わってきた。

おしゃれな衣装が多かったね。

入場行進曲はゲーム音楽だったようで、ゲームをやっていた人たちは大歓喜

思いついた人はすごい。

 

 

そして一番、笑ったのがピクトグラムのパントマイム。

これは最高だった。

開会式の場でこんなに笑っていいのかと思うくらい笑った。

たのしいことを考えるね。スタッフの人たちは。

こういう和み、とても必要だなと思ったよ。

多分、きっと、紅白でもこのパフォーマンスを披露してくれそう。

 

 

それから、ドローンが素敵だった。

いまはあんなことができるのね。

カッコいいなあ。

 

 

海老蔵さんの歌舞伎も見事に決まったし。

最終ランナーは大坂なおみさんで点火も無事成功。

 

良かった、良かった。

 

 

さあ、これからのオリンピックがたのしみになったわ。

 

あのピクトグラム、ほんとにたのしかった。

開会式後の会見で、丸い球体をかぶったまま会見場に座っている画像がツイッターで流れてきた。

朝、それを見て再び笑わせてもらったわ。

素敵なパフォーマンスをありがとう。

 

 

 

 

梅雨明けしてたじゃない~!

17日に梅雨明けしてたのね。

 

なんと関西は62日間。

観測史上最長らしい。

 

今年は異常に梅雨入りが早かったので、いろいろ焦ったけれど。

その反面、例年になく梅雨を意識できたので良かったかも。

 

長雨のせいで、実際どんな影響が出るのかも再確認できたし。

と、前向き。

 

来年はちょっとでもその対策ができるように覚えておく。

 

野菜はモロに影響を受けるね。

湿度が高いのは植物にはいい面もあるしねって思っていたけれど。

マイナス面の方が多かった。。。

 

 

カボチャなんてたくさん植えたのに、草の中でほとんど消え去ってたし。

 

「たしかここに植えたはず…それもいっぱい」

見慣れたカボチャの葉やツルがどこにもない。

呆然としたわ。。。

 

カボチャの実だけがボロボロと転がっていて、それを収穫して帰ってきた。

 

長雨で溶けたのか、勝手にミッションコンプリートしたのか、何がどうなったのか全然わからないけれど。。。

 

来年は梅雨対策をする。

 

しかし、梅雨が明けた途端、連日猛暑。

 

お天気、ハッキリしてるなあ~。

セミも一斉に鳴きだしたよ。

 

畑&果樹園は草刈りの季節。

行くたび、すこしずつやっていく。

 

みなさんも熱中症にお気をつけて。

 

 

梅雨明け、まさかの関東甲信、東北が先!

関東甲信、東北地方が梅雨明け。

 

まさかの頭ごなし。。。

関西が残され、関東東北が先とは。。。

青い空、青い海、夏だわ~。

 

関西は湿度が高くて、ずっと曇り空。

 

梅雨入りが5月16日だった。

平年は6月6日。昨年は6月10日。

3週間ほど早かったの。

梅雨明けは平年は7月19日なので、そろそろだよね。

 

今年は梅雨期間が異常に長い。。。

 

まあ、連日雨降ってるしね。。。

 

水曜、木曜なんて、2日連続して同じ午後3時前後に雷雨。

1時間くらい雷が鳴りっぱなし、稲光がひかりっぱなし。

 

今朝も大雨。

 

 

夏野菜の収穫量も少なめだし。。。

曇りが多いので、野菜の成長も鈍いみたい。

病気も多そうだしね。。。

 

 

草はどんどん成長。

20センチほどだったのが、膝あたりまでなってた。

 

毎日のように雨が降っているのに、意外とぬかるんでなかった。

 

次は、バリカン持ってカットするぅ~。

 

なんかね。

草むしりして根から取った方がいいとなぜか思い込んでいたけど。

 

そんなことないんだよね。

 

成長する時期にカットして草丈を一定にしていれば、それでいいのね。

花やタネをつけさせず、定期的にカットしてたら、おちついた感じになるのかも。。。

 

近所の緑地帯にもワシワシ草が生えてるけど、3か月に一度くらい市が草刈りしてるのね。

そうすると、芝生みたいな眺めになるのね。

 

気にして見たことはなかったけど、あれは芝生ではなく、普通の草。

 

うちの小さな果樹園(畑の空き地部分に今年果樹苗を植えてそう呼ぶことに)も、カットすることで草丈コントロールしていこうかな。

 

草芝生にしてみよう。

 

緑地帯のお手入れをお手本にして、カット時期に私も畑と果樹園の草をカットする。

 

根こそぎ取る必要なんかないよね。

これでいいのかも。。。。

すごいのは、今の時期。

秋になったら草の勢いも弱ってくる。

 

今年はこれでやってみよう。

 

ところで、関西地方の梅雨明けはいつなんだあ~~。

 

 

 

連続テレビ小説「おちょやん」総括感想 終わったわ。。。

こちらも6月に書いた記事。

アップするのを忘れていたので、いまごろだけど。

アップするね。

 

 

おちょやんが終了して、1か月。

 

おちょやん特別編が放送されてた。

ダイジェストの前後編で3時間くらいかな。

 

うちは新聞を取ってないので、当然知らなくて。

偶然テレビをつけたら、おちょやんをやっていて、前編の終わりから後編を見た。

 

母がね。

とっても喜んでた。

大好きだったから。

 

噂によると、秋ごろから午後4時台で再放送されるらしい。

これを母は楽しみにしてる。

 

 

私はといえば……。

よく半年も視聴できたなと思う。。。

 

連続テレビ小説をみたのは何十年ぶりかだった。

半年間、朝15分のドラマを見るのは結構しんどかったよ。

 

一日中、朝ドラの気分を引きずってしまうから。

 

おちょやんの場合は、テルヲにヨシヲに一平と、千代ちゃんの男運が悪くて(苦笑)、一日だけでなく一週間以上引きずることも多かったしね。

 

ドラマの後番組、「あさイチ」の華丸大吉さんのコメントにどんだけ救われたか。

 

 

一緒にドラマを見て、華丸大吉さんの感想を聞けるってほんとにいいよね。

大ファンになったよ。私。

 

 

おちょやん放送後のあさイチを見るまでは、おふたりは双子か兄弟だろうと思ってた。

どっちが華丸さんでどっちが大吉さんかもわからなかったのに。。。

 

 

それと、半年視聴して朝ドラの作り方がよくわかったよ。

 

一週間ごとにテーマが決まっていて、それを15分の5話に分けてお話を作るという作業を見てるのはおもしろかった。

一日15分ではあまり話が進まないけれど、そこにどうやって盛り上がりをつけていくのかとか。

どこくらいのお話を入れ込むのかとか。

火曜か水曜、金曜にアクセントになる話を割り振るのも興味深かった。

 

 

でも、また当分、朝ドラを見ることはないと思う。

これで、一応の卒業だね。

 

 

 

では、ちょっと総括。

 

 

ドラマの最後まで見て、春子の存在が必要だったのか、どうかがわからなかったのね。

千代を支える存在ではあったけれど。

お話を進める上での「都合のいい存在」に思えてリアルじゃなかった気がするの。

 

ただラストシーンで、千代が春子とともに歩いていく後ろ姿を見て。

 

 

幼い千代と大人になった千代の姿をだぶらせて見せたかったのかなあ~と思った。

そういえば、テルヲの死の時も、幼い千代を抱っこした大人の千代が、テルヲの最期を見届けてた。

 

ラストシーンの二人は、一人の千代の人生を描きたかったのかなと。

 

 

幼い千代が親元を離れて歩きだして、やがて世間で「お母ちゃん」と親しみをこめて呼ばれる女優の千代になった。

それをあのふたりの姿で象徴的に描き出しているのかな。

 

 

そこに親の力はないのね。

ひとりで歩きだして…。

あの南河内の竹林でのテルヲとの別れから。

 

「捨てられたんやない!うちがあんたらを捨てたんや!!」

というあの強烈な印象を残した別れから、ひとりぼっちになって。

 

 

岡安で働き、育てられ、京都で女優になって、道頓堀にもどって喜劇をやり、大阪のラジオドラマで一世を風靡した。

 

転がっていって辿り着いた場所、場所で人と出会い、やがて花を開かせた。

誰からも「お母ちゃん」と呼ばれるような大女優になった。

 

 

それは、ひとりぼっちだった幼い千代が、いろんな人との出会いと自身の努力によって到達したもの。

そのことを、あのラストシーンは描いていたのかなと。

 

 

あのラストシーンを描くための、春子だったのかな。。。

そう思うと、あの二人が歩いていく後姿はとても愛おしく感じたわ。。。

 

 

ただ、私生活では家族との縁が薄かった千代が、女優になると「お母ちゃん」とたくさんの人から呼ばれ愛される存在になった。

その大きなギャップはかき消されてしまって、ちょっと残念ではあったかな。。。

 

どんな縁も大切にする、千代がそこにいる。。。そういう結末を見せたかったのかな。

 

 

 

最後に、ドラマに強烈な印象をのこした登場人物を挙げておくね。

 

 

まずは、テルヲ(トータス松本)。

この人をいれないとね。

まあ、すごいお父ちゃんだったね。連ドラ史上最悪の父親だと華丸大吉さんも言ってたよ。

あんなド迫力の父親のエピソード。

ほんとにもう、朝から心を揺さぶられたよ。。。

千代はテルヲを受け入れようとはしなかった。でも、「しっかりしい!!!」と𠮟りつけた。

あれは精一杯の優しさだったね。

キレイ事で終わらせなかったことが良かった。納得できたわ。

そんなテルヲのエピソードも後半の一平のエピソードで上書きされてしまったわね。。。(笑)

 

 

一平の母(板谷由夏)。

たった1話の登場だったけど、ものすごくインパクトがあった。

母親として、もう一度、きっちり一平と縁を切る作業は相当苦しかっただろう。

母親の冷たい言葉を聞いた千代が怒って、飛び掛かっていく様子がすごかった。

怒りで感情があふれ出て、言葉にできない。

喘ぎながらなんとか言い返し、相手の頬に平手を。。。

母親も負けじと千代の頬を叩いて。。。

もう見ているこちらは固唾をのんで見守ってしまったわ。

 

女優さん達の迫真の演技、素晴らしかった。忘れられないシーンのひとつになった。

 

 

 

それから、千代の継母、栗子(宮澤エマ)。

老け役が圧巻だった。

後半の大事な役どころ、見事に演じきった。

舞台の女優さんなんだね。普段から幅広い年齢を演じてるのかも。

仕草とか、呼吸とか、歩き方とか、中高年のそれだったわ。

他のドラマでも登場されるのを待ってる。。。

 

陰ながら応援してくれていたのが栗子だったなんて。驚いたね。

けれど、この栗子の存在はとてもリアルだった。

 

幼い千代を実家から放り出して奉公に出したのが、この栗子

そして、千代が一番苦しい時に救いの手を差し伸べたのも、この栗子

お互いにそれぞれの人生で苦労を重ねることにより、晩年には寄り添うように共にいる存在に。

あり得るなあ~と。

 

ふと思った。

栗子は千代を奉公に出したけれど、そのとき、奉公先に岡安を選んでいたのかも。

テルヲは何も良いことはしなかったけれど、栗子は彼の残した唯一のまだ救いのある縁だったのかもしれないなと。。。

そんなこと言ったら、千代も栗子も、ウゲ~~~ってイヤな顔をしそうだけれど。

 

 

 

あと、幼い千代(毎田暖乃)、ヨシヲ(倉悠貴)、千之助(星田英利)、寛治(前田旺史郎)。

大好きだったなあ~。

しっかり者の幼い千代。

ヨシヲは哀しい人生を送ってしまった。

千代とヨシヲの別れのシーンは泣けたわ。バンバン千代の寂しい思いがこちらに伝わってきた。

最後は寛治を助けるなんて、これも切ない話だったね。

千之助はやっぱり芸人さんだけあって、劇中の舞台では大いに笑わせてくれた。マットン婆さん。。。

お婆さん役がほんとに似合う。

寛治は意外に生意気でクセのある男の子だったね。千代だから真っ当な方へ引っ張れたのかもしれない。

 

この4人は母も特にお気に入りで、とても楽しくドラマを見てた。

なんど役名を聞かされたか。。。

「寛治はもう出てこないのかしら…ヨシヲはもう出てこないのかしら…」という風に。。。

 

 

そして、もうひとり。

当郎(塚地武雅)。

千代と栗子のおうちに上がり込んで、居間のド真ん中でみんなを大いに笑わせてた姿がなんともホッコリした。

 

「あそこに見えてるあれ、おいしそうやなあ~。あれ、食べたいなあ~」

人んちの水屋を指さして、そこに見える食べ物を食べたいという、かわいらしい厚かましさ。(笑)

人なつっこくて愛嬌満点。

笑わせて、和ませて、ぐいぐい心の中に踏み込んでくる。

絶対に強引だとは感じさせないやりとり。

ここら辺は、お互いの表情を見て阿吽の呼吸。

なんとも大阪らしい。たのしくて元気になった。

大好きだったなあ。。。

 

 

私のレビューはいつも主人公を忘れがち。。。

 

 

千代役の杉咲花さん。

ほんとに熱演されてた。演技派だよね。

難しいことを簡単にやってのけてしまう。

 

それとなんといっても、大阪弁が完璧だった。完璧!

努力は相当なものだったと思う。すごい女優さんだよ。

 

 

あと、一平役の成田凌さん。

今回の役はちょっと…可哀想だったなあ。

途中まで千代を守ってくれる幼馴染のような存在だったから、終盤の流れは許せなかったわ。

次に良い役をやって今回のひどい印象を払拭してほしい。

舞台での老け役が意外とうまかった。

 

 

では、名残惜しいけれど、おちょやん話はここまでに。

 

 

よくぞ、こんな長いレビューを読んでくださいました。

 

まことに、おおきに。

 

おおきに、やで。。。

 

 

梅雨空と山形だし

6月29日あたりからずっと雨が継続的に降っている。

 

昨日、今日と久しぶりの晴れで、畑の様子を見に行ってきた。

 

雑草は少し伸びて30センチほどに。

まだ、大丈夫かな。

 

けれど、刈り残したところがちょっと伸びてたねえ。

 

まあ、まだ心が折れてしまうほどの草の海にはなってない。。。

 

お隣はこの長雨の前に雑草をカットしたみたい。

ほとんど、草が伸びてなかった。

 

やっぱり草刈りのタイミングって大事。

私は草刈り素人だわ。

 

 

それで、夏野菜の収穫をして帰ってきた。

 

 

明日も雨の予報。

それにしても、湿度が高い。

みなさま、食中毒には気をつけて。

 

 

最近は、収穫してきたナスやきゅうり、しそを使って、山形だしっていうのを作ってる。

山形県の郷土料理。

爽やかでとてもおいしい。

オクラが収穫できたら、それも入れてトロトロにするぞっと。

 

ちくわの磯部揚げに加えて、山形だしがお気に入り。

 

いいねえ。。。

 

 

連続テレビ小説「おちょやん」最終週 感想

5月に書いていた記事、アップし忘れてた。。。

遅ればせながら、アップするね。

 

 

この最終週。

火曜日が最終回かと…。(笑)

 

ラジオドラマが好調で、春子を養子にして新しい生活も開始。

公私ともに順調な千代ちゃん。

 

道頓堀の岡福に春子と共に顔を出して、歓待される。

劇団員も駆けつけて、感動の再会。

寛治とも再会。

 

「私におじいちゃんと、おばあちゃんとお兄ちゃんと…家族がいっぱい。お父ちゃんはお人好しよりすごい~」

と素直に喜ぶ春子。

 

 

感動の大団円で、もうこれで最終回でいいわと思ったわ。

 

 

でも、一平との関係修復が残ってるのね。

いらないけど。(笑)

 

 

ネットの感想で、ドラマの中では、一平の裏切りから数年経ってても、私たち(視聴者)はほんの1週間くらいしか経ってない。

記憶が生々しくて、受け入れられるかあ~!と。(笑)

 

ほんとに同感。

 

 

週の後半、水曜日。

 

千代は一平と塔子のところへ行って和解する。

 

というか、一平と塔子に会って、自分がつらい過去を乗り越えられているか試したみたい。

「よしっ!だんない!(たいしたことない)」

 

道頓堀の舞台に立つために。

塔子の子供にも笑顔で接することができた。

もう自分は次の段階にいってる、大丈夫と確信した。

 

 

で、ドラマ終了後の「あさイチ」で。

 

ゲストのいとうあさこさんが、火曜日の放送で大泣きして、勝手に10年くらい経ってると思ってた。

でも、塔子の子が小さくて驚いたと。

ドラマ内時間が、2,3年くらいしか経ってないことに驚いてたわ。

 

私も同じ。

 

いとうあさこさんはどう思ってそう言ったのかはわからないけど。

私も10年くらい経ってるのかと思ってた。

でも、2,3年くらいしかたってないことには違和感があった。

 

 

あんなに裏切られて、たったの2,3年で、あそこまで許せるのかって。

10年くらい経っていたら、そんな心境にもなれるかな?ってくらいだろうと。

2,3年は早くないか?と。

 

それが千代ちゃんの器の大きさなんだと言われれば、それまでなんだけれど。

 

母にそう言ったら、春子役の暖乃ちゃんを出したかったからだろうと返答が返ってきた。

 

なるほど!!

 

私も暖乃ちゃんを見たいので、それなら仕方ないわねと変に納得してしまった。(笑)

 

 

あと、寛治の「一平さんを超える喜劇役者になってやる!千代さんには言っておきたかった」のセリフ。

何気にうれしかったわ。

 

寛治は一平を芸の道で超えてみせると。

どこか、千代の仇を取ってやるとでもいうような言葉。

ちょっとスカッとしたわ。

 

 

私の記憶にある松竹新喜劇藤山寛美のもの。

寛治のモデルとなっている超大物喜劇俳優

人の道理を説いた泣き笑いの本道をいつも演じてた。

 

一平のモデルとなった人のことは知らないのよね。

 

 

「おちょやん」の最後は、道頓堀の舞台に戻ってきた千代。

拍手喝采

その観客席に、みんなと一緒に拍手してるテルヲやヨシオ、母親の姿があって、おもわず涙腺が決壊したわ。

 

 

最後の最後にテルヲで泣かされるのか…。(笑)

なんか悔しい。(笑)

呆れながら、泣かせてもらいましたよ。

 

 

恐るべし「おちょやん」の脚本家。

ヨシヲの笑顔も良かったね。

 

 

総括は次回に書くね。

最終回の感想ももうちょっと書きたいので。

 

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7月になって梅雨本格化

関西地方の梅雨入りが早くて、畑の作業で慌ててたのに、雨降らず。。。

 

関東地方の梅雨入りと共に、ついに雨の季節がやってくるのかと思っていたら、雨降らず。。。

 

なんだかまったり、草刈りしてたんだけど。

 

ああ、今年は空梅雨かあ~、焦ることなかったわあ~と思っていたら、昨日から大雨。。。

 

そして、これから一週間、雨の予報。

断続的に降る模様。

 

とうとう、雨か。

文に元気がないのは疲れてるから。(笑)

 

 

今のところ、畑に行くたび、草刈りをしてるので、草丈は25センチくらい。

果樹苗の周りなどは間違って苗を刈ってしまってはいけないので、手でガシガシ草を抜いてるよ。

 

これを、「テデトール」(手で取お~る)というらしい。

おもしろいよね。

 

 

自宅では、6月は挿し木に夢中だったけど、それも一段落させて。

観葉植物の植え替えを続けてる。

 

そして、7月からは秋冬野菜の種まき準備かな。

苗床、セルトレイに蒔くのだ。

 

あと、夏野菜の収穫だね。。。。

降り続く雨の影響がどれくらいあるかわからないけど、ここまで来たら流れに任せるだけ。。。

 

 

ニュースまで見なくなった理由

テレビ自体、見なくなったけれど…。

ただし、ドラマを除く。。。

録画したドラマは見てる。。。

 

そんな中、ニュースまで見なくなった。

これには、はっきりとした理由がある。

 

ワクチン接種のニュースで、上腕二頭筋に長い細い針がプスッと刺される、あの映像を見るのがイヤだから。

 

それも、ワクチンのニュースの間中、ずっと同じ映像が繰り返されるから。

 

あれを見るたび、ストレスがたまるので、ニュース全部を見なくなった。

 

 

元々、夕方から夜はもうテレビを見ないのだけれど。

ドラマの録画を見てる。

 

それ以外にも、朝もお昼もニュースチェックしなくなった。

ツイッターなどで、タイムラインに流れてくる話題を見てるくらい。

 

 

なので、世の中で起こってること、ほとんど知らない。

朝起きて、母がいろいろ起こった出来事を話すので、それを聞いて驚くという毎日。

 

 

なんで、あんなにプスッと刺す注射の映像を繰り返し流すんだろう。

 

あんな長い針を直角に刺したら、骨に刺さるだろうっっ!って腹立つのは私だけなのかしら。

プスッ、プスッと腕に刺さるのをみていると、気が遠くなるんだけれど。。。

 

何度も何度も注射の映像を流さないでっていう苦情はテレビ局に入ってないんだろうか?

 

もちろん、ワクチン注射のニュースも、ワクチン注射も重要だよ。

けど、あの映像を繰り返す必要はないんじゃないのと思うの。

 

 

大人なんだから、注射でガタガタ言うなって言われそうだけれど。

 

テレビ局のあの注射を繰り返す映像は、むやみに恐怖心をあおっているし、視聴者に嫌がらせしてるように思えてならないわ。

 

なので、ニュースさえ、チェックできなくなってるの。。。

 

 

あとはもう、天気予報だけだわ。

私がリアルタイムで、テレビをチェックするのは。

 

 

天気予報だけは安心して見ていられる。