木の葉猫の隠れ家~yamabukitowa's diary~

大好きなドラマの感想と大阪のことなどを綴ってます

ハムラアキラ 第4話 濃紺の悪魔

好きなお話だった。

幻想的でオカルトちっく。

 

 

一時、あまりの忙しさのために死を望んでしまったフラワースタイリスト松島(武田梨奈)。

 

酔った勢いだったのに、濃紺の悪魔と契約してしまったようで不吉な出来事が次々と起こる。

 

自分を守ってほしいと晶(シシド・カフカ)や村木(池田成志)に依頼するも、松島はどんどん追い込まれ事故で亡くなってしまう。。。

 

 

濃紺の悪魔の存在を信じない探偵の先輩である村木(池田成志)や警視の岡田(間宮祥太朗)はこの結末に、これ以上深入りするなと晶に念を押す。

 

この仕事をしていたら、説明のできない不思議なことも起きると。

 

 

でも、気になる晶。

だって、おかしいことばかり起こってるのよと。

 

 

その晶に接近してくる濃紺の悪魔…。

姉の死の理由を教えてあげる、、、。

姉の死の真相と、身近な人たちの命、どっちをとる?

晶はその誘惑になびきそうになりながら、身近な人たちの身に迫る危機を回避しようと奔走する。

 

 

濃紺の悪魔は、ほんとにあちらの人なのかと思っていたら、実在する人物だった。

裁判官で多くの非道な事件を見続けてきて、壊れてしまった…。

催眠術で人々を操り、晶をふりまわす。

人の悪意を引き出し、試していく悪魔。

 

晶は結局、流されず、飲み込まれず、自分を貫いたってことなのかしら。

 

 

岡田がラストで、晶に濃紺の悪魔とおなじところに痣があるとからかう。

 

からかっただけなんだけれど、「見えなくてもあるのかもしれない」と催眠の印となったやじろべえをみつめて神妙に言う晶。

 

濃紺の悪魔に取りつかれているような…。

 

それでは、その催眠術を解いてあげようと、

「今から3つ数えます。そのあと、手を叩きます。そしたらあなたは目が覚めます」と言い出す岡田に、

 

「余計なお世話」とでもいうように、そそくさと帰っていく晶。

その背中に、岡田の手を叩く音が追いかけてくる。

 

 

果たして、晶は目が覚めたんでしょうか。。。

 

 

おもしろい関係だよね。

本屋の外で、しかもバーで会うのははじめてだよね。

ふたりの関係、少し動いてるような気がする。

 

 

濃紺の悪魔の催眠がどこまで及んでいたのかわからなくて、解釈はなかなか難しいお話だったけれど、とても良かった。

 

 

ハムラアキラでは一番好きなエピソードだった。

 

 

このドラマ、NHKの名古屋制作。

なのでロケ地は名古屋なの。

4話で登場した素敵なバーと、その前の通りも名古屋らしい。

あの通りから見えるアーチ状の橋とか雰囲気満点で素敵だったわ。

ツイッターでロケ地について教えてくれている方がいた。

地元の人はロケ地めぐりもたのしそうだね。

 

さてさて、次回の5話からは3話連続もの。

テンションあがるわあ~。

シーズン2もやってほしいわあ~。

 

 

NHKはあまりシリーズ化しないから残念よ。

良い作品は大事にして。

 

 

そして、また見せてほしいわ。

 

 

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