(都構想でおもったこと)地方分権、東京一極集中の是正は嘘っぱち。
自民党の幹事長は都構想を阻止した大阪の自民党に対して、「党として誇らしい」と発言した。
なんだろう。これは。
おかしいよね。
元々、大阪都構想案の根拠となっている「大都市法」を国会で通したのは共産党をのぞく全政党。
自民党の菅総理が、当時野党だった時に、この大都市法を取りまとめて、国会で通したのね。
自分達が、地方分権、地方創生、東京一極集中の是正を目的として、通した法案なのに、実際に本格的に地方で動きが出てくると、つぶしにくるということ。
しかも、不安を散々あおって、根拠のないねつ造の新聞記事をテレビ討論会で紹介して、「維新がコスト増を隠していた」とまで吹聴していたのに、「党として誇らしい」だって。
自民党は、地方のことなんてまったく思ってない。
地方選出の議員でも、中央集権を守ることに必死なんだなとよくわかった。
やっぱり、地方分権の政党は必要だよ。
地方で改革をしようと戦ってくれる政党は応援しないと、ほんとの地方独自の成長はムリ。
中央に抑え込まれてしまうだけ。
国会中継を見ていても、地方の課題を質問する議員の少ないこと。
ほとんどが地方選出の議員なのに。
大臣だって、なにもしない。
維新だけが地方分権、統治機構改革を進めようと、シャカリキになってる。
他の党はそのシャカリキさを、鼻で笑ってるんだよね。
でも、地方は少子高齢化がとても深刻。
うちも田舎だけれど、お昼は高齢者ばかり。
コロナ前から、どんどん店が閉鎖していってる。
ガソリンスタンドなんて、市内に7件あったのに、1件残るだけ。
コロナの初期の時、東北の知事がマスクをしよう呼び掛ける必要もない、日中、外を歩いていても誰ともすれ違わないからと自虐的なことを言っていた。
冗談でなく、事実だと思う。
首都圏の人たちは、人がいっぱいで日本は栄えてると思ってるのかもしれないけど、地方は衰退していってる。
人がいないという先細り感はジワジワと広まってる。。。
地方がなんとか地元を改革して、元気に成長できるようにと必死に努力してるのに、それをつぶして、「党として誇らしい」って言ってる人がいるって、信じられないことだわね。
それが与党っていうのも、残念を通り越して怒りを感じるわ。
ではでは。
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